管路調査・更生工事
Service
“清掃、調査、更生まで”
ワンストップで暮らしを守る
下水道のスペシャリスト
滋賀県の下水道普及率は非常に高く、令和2年度末時点91.6%、全国第6位を誇っています。
下水道施設の特性上、年々管渠の老朽化、腐食化が進行するため、持続的な機能確保には、計画的な調査、修繕、改築事業の実施が必要不可欠です。
県民の公衆衛生確保の観点からも、迅速に下水道管路調査を行い、修繕改築対象管路を定め、適切に事業実施することが求められています。

管更生工事工程

管更生工法(自立管・複合管)
SGICP工法・SGICP-G工法・3Sセグメント工法・パルテムSZ工法・パルテムフローリング工法・パルテムホースライニング工法・インシチュフォーム工法
徹底した管内管理技術
近江美研は管路調査・更生工事・補修工事に最新技術を取り入れ、
みなさまが安心して住める地域づくりを行っています。
01

管路検査

“管の健康管理”も人間と同じで「検査」から始まります。
管内を自在に移動できる自走ロボットにライトと完全防水・特殊2方向光学系を内蔵したTVカメラを搭載しており、管内状況を録画して徹底的にチェックをしていきます。
ビデオディスプレイコントローラを搭載していますので、マンホール番号、ケーブル長などが地上モニターでリアルタイム表示可能です。
02

管渠更生工事

管内に破損箇所や堆積物を発見したら、今度は治療です。
近江美研の更生工事は SGICP(-G)工法やパルテムSZ工法・インシチュフォーム工法等を現場に合わせて最適な工法を検討選定し施工しております。成型物は酸にもアルカリにも強く、オプションにより本管と枝管の一体化も可能で、工期を短縮できるというメリットがあります。
これらの工法は技術的優秀性が認められ、認定技術(下水道新技術)に登録されています。
03

管路補修工事

破損が軽微な場合はその場所だけを部分的に更正させる「補修工法」を実施します。
近江美研が採用している補修工法は「パッカー工法」です。
「パッカー工法」
最も軽微な水漏れなどにはパッカー工法が最適です。これは止水剤を注入して破損部をふさぐと同時に、管の外にできた空間にも止水剤を満たし、道路の陥没などを防止する工法です。 止水剤を注入するのは管内を走行するTVカメラ搭載ロボットです。本管、取付管、副管などあらゆる箇所の施行が可能で管内検査と同時に実施でき、下水管使用中でも水替えの必要がなく、止水能力が高く施行時間が短いので経済的です。また施行直後に継手部分の圧力テストができるといったメリットがあります。